日本国憲法と世界人権宣言を羅針盤に、弾圧事件・冤罪事件・国や企業の不正に立ち向かう人々を支える人権団体

2018年11月5日号

2018年11月5日号  

9条改憲、許さない 臨時国会開会日 国会行動に1200人  

 安倍政権による憲法改悪案の国会への発議を必ず止めようと、臨時国会開会日の10月24日、1200人の市民が駆けつけ、国会に対し声を上げました。国民救援会も、全国各地で会員・組織が9条改憲反対を訴え奮闘しています。

''安倍首相、改憲に執念
世論は提出反対が多数''
 安倍首相は、臨時国会にあたっての所信表明演説で、「憲法審査会で政党が具体的な改正案を示すことで、国民の理解を深める努力を重ねていく」「国民とともに議論を深め、国会議員の責任をともに果たそう」と呼びかけました。
 2020年までに9条を改憲すると明言している安倍首相が、改憲にむけてさらに強い執念を見せました。
 しかし、臨時国会への改憲案の提出について、NHKの世論調査では「提出すべき」17%、「提出すべきでない」36%、その他の世論調査でも、提出への反対が多数になっています。
 臨時国会への9条改憲案の提出を許さないために、安倍9条改憲に反対する3000万署名の推進など、国民救援会も組織をあげて、多くの市民・団体と共同したたたかいに積極的な役割を果たします。また、改憲に反対する運動への干渉・妨害を許さないために奮闘します。

''市民と野党が力合せ
改憲議論は許さない''
 国会開会日の昼、衆・参両議院の議員会館前で、9条改憲をはじめ安倍政権による悪政に反対する行動がおこなわれました(共催‥戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、安倍9条改憲NO!全国市民アクション、共謀罪NO!実行委員会)。
「改憲反対!9条守れ」
「辺野古新基地建設反対」
「共謀罪法必ず廃止」
 参加者は、国民救援会の山友代さん(中央常任委員)のコールにあわせて、国会に向かって声を上げました。
 連帯のあいさつには、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社民党、無所属の議員など野党の代表が駆けつけました。共産党の小池晃書記局長は、「沖縄県知事選の結果は、野党が本気の共同でたたかえば安倍自公政権を倒すことができることを示しました。安倍首相は改憲案を出すといっていますが、改憲の議論は許さない、そのため世論と運動を広げ力をあわせ頑張りましょう」と呼びかけました。
 主催者あいさつで総がかり行動実行委員会の福山真劫さんは「うそつき内閣、無責任内閣、アメリカ追従の安倍内閣を許すわけにはいかない。市民と野党が共闘して、国会を包囲して安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えました。共謀罪NO!実行委員会・海渡雄一さんは「安倍政権が市民活動に襲いかかってくることが予想されますが、警戒心を持ちつつも萎縮せず、がんばっていきましょう」と呼びかけました。
 最後に、行動提起を憲法共同センターの宮澤洋子さんがおこない、「3000万署名」の成功へいっそうの奮闘を呼びかけました。

秋田・大仙市事件 第7回現地調査「もっと証拠があるはず」現地で、資料で事件学習  

 2006年、秋田県大仙市の道の駅駐車場で、交際中の女性の息子(4歳)を暴行し、女性に殺害を指示したとして、畠山博さんが懲役16年の刑を受けている大仙市事件。畠山さんは山形刑務所に収容され、獄中から無実を訴え続けています。
 第7回現地調査が10月20日、21日におこなわれ、約20人が参加しました。今回の現地調査では、確定判決で認定された犯行時刻に沿って、現地を移動し、検証しました。
 1日目は畠山さんの軽自動車内で、人形を使って畠山さんがコーヒー缶で幼児の頭を殴るという再現実験をおこないました。その後、女性が幼児を投げ捨て溺死させた用水路などへ行き、検証をしました。
 2日目は、弁護団から再審請求に向けての報告を受け、参加者から現地調査の感想や意見を出し合いました。
 「犯行車内から髪の毛など犯行に結びつくものが一切発見されていないことに驚いた」「幼児の頭の傷は、殴られてできた傷ではなく、用水路の急な斜面に落とされ、できたのではないか」「女性は最初は単独の犯行と自供していたのを、突然畠山さんに指示されたと供述を変更しているが、女性のウソの供述をくずすことができないか」「まだ隠されている証拠がたくさんあるのではないか」など、感想や意見が出されました。
 参加者は引き続き畠山さんの冤罪を晴らすために奮闘することを誓い合いました。

powered by Quick Homepage Maker 3.60
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional