日本国憲法と世界人権宣言を羅針盤に、弾圧事件・冤罪事件・国や企業の不正に立ち向かう人々を支える人権団体

2015年12月5日号

2015年12月5日号  

京都・長生園不明金事件「西岡さんは無実」 事件16年目に大宣伝と集会  

 「長生園3千万円不明金事件はまだ終わっていません」「西岡廣子さんは無実です」こんなスピーカーの声が、錦秋の南丹市(旧園部町)のあちこちに響き渡りました。11月13日、長生園不明金事件の真相を究明する会による、不当逮捕から16年目の宣伝行動でのこと。京都府下や大阪、兵庫からも駆けつけた38人は、4組の班を編成、園部町の各所に分かれて、約1時間の宣伝行動を繰り広げました。商店街や住宅街などで流し宣伝、車を停めマイク宣伝、近くの家にはチラシも配布するという多彩な宣伝を展開しました。
 「16年前に発生した長生園不明金事件の犯人にされた西岡廣子さんは、一貫して無実を訴え、裁判所は証拠もないのに有罪判決を下しました。今、私たちは不当な裁判をやり直そうと活動しています。冤罪を晴らすために証言が必要です。事件について知っておられる方は情報を寄せてください」
 その訴えに「西岡さんと同じ職場で働いていたものです。西岡さんに話がしたい」と声をかけてきた人もいて、また支援の輪が広がりました。
 宣伝の前に講演会も開催され、たんぽぽの会(関西冤罪事件連絡会)世話人で救援会中央本部副会長の伊賀カズミさんが「再審冤罪事件をめぐる動きと長生園不明金事件によせて」と題して、講演しました。東住吉冤罪事件の再審開始決定を勝ちとった運動の勢いをもらい、長生園不明金事件でもさらに運動を広げていく決意を固めあいました。(府本部)

第220次最高裁統一要請行動 公正な判断を 7事件34人が訴える  

 第220次最高裁統一要請行動が11月20日におこなわれ、労働事件を中心に7事件34人が参加しました。
 参加者は、早朝最高裁西門前で出勤する職員に対してビラを配布し、各事件関係者が最高裁に対して公正な審理と判決を強く訴えました。
 要請では、「企業が収益を上げるために派遣労働者が物として扱われている」、「がんを誘発する危険な薬品を取り扱う職場で、がんを発症し、仲間の命が次々と奪われている。最高裁は憲法にもとづいて働く者の権利と命を守るため国と企業の責任を明らかにして、公正な判決を出してほしい」と要請しました。
 参加事件=JAL不当労働行為事件、日東整争議、いすゞ派遣切り裁判、新日鉄手塚裁判、新日鉄鳴海裁判、大阪市組合事務所使用不許可・明け渡し裁判、石橋労災認定裁判

岡山・倉敷民商弾圧事件 広島の会が結成  

 岡山・倉敷民商弾圧事件で不当な弾圧を跳ね返し、禰屋さん、小原さん、須増さんの無罪を勝ちとろうと、10月15日に110人の参加で倉敷民商弾圧事件・無罪を勝ちとる広島の会が結成されました。この会は、広島県商工団体連合会や救援会広島県本部及び広島県労働組合総連合などが呼びかけて結成されたものです。
 参加者の熱気あふれるなか、当事者の小原淳さん(倉敷民商事務局長)が「私たちは民商会員の生活と営業・経営、暮らしを守るために活動しており、今回の事件は民商の組織的な弱体化・破壊を狙ったもので許されない」と怒りを込めて報告。警察での不当な取り調べの実態についても話し、控訴審判決が12月7日と指定されているが、最後までの支援をと訴えました。(県版より)

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