日本国憲法と世界人権宣言を羅針盤に、弾圧事件・冤罪事件・国や企業の不正に立ち向かう人々を支える人権団体

2012年のニュース・出来事

2012年のニュース・出来事  

  • 沖田国賠、最高裁が不当決定(1月31日)
     沖田光男さんが、痴漢デッチ上げの責任追及をしていた沖田国賠訴訟の再上告審で最高裁第三小法廷(大谷剛彦裁判長)は1月31日、沖田さんの上告を棄却する不当決定をだしました。
     決定は、「痴漢行為」の存在は否定しつつ「被害女性を守らなければならない」との誤った使命感などから女性の「被害申告」の虚偽については「立証が尽くされていない」として賠償請求を棄却した東京高裁差戻し審判決の誤りを追認した不当なものです。

最高裁が国公法弾圧2事件に判決ー堀越さんは無罪の勝利判決。宇治橋さんは有罪の不当判決。最高裁、猿払判決を事実上変更(12月7日)  

  File not found: "YSD_3968.jpg" at page "2012年のニュース・出来事"[添付]最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は12月7日、国公法弾圧2事件(国公法弾圧堀越事件世田谷国公法弾圧事件)に対し、判決を言い渡しました。弁護団は、審理を小法廷から大法廷に回付し、国家公務員の政治活動を一律全面的に禁止した国公法・人事院規則を合憲とした猿払(さるふつ)事件最高裁大法廷判決(1974年)を見直し、違憲無罪判決にするよう求めていましたが、大法廷に審理を回付することなく、この日の判決となりました。
 千葉勝美裁判長は、堀越事件(堀越明男さん)について、検察の上告を棄却し、堀越さんを無罪とする勝利判決を言い渡しました。しかし、世田谷事件(宇治橋眞一さん)については、宇治橋さんの上告を棄却し、二審・有罪判決(罰金10万円)を支持する不当判決を言い渡しました(須藤正彦裁判官は無罪とすべきとの反対意見)。判決で最高裁は、国公法で禁止される政治活動について、「公務員の職務の遂行の政治的中立性をそこなうおそれが実質的に認められるもの」と対象を限定し、事実上、猿払判決を変更しました。
 両判決を受けて同日、国民救援会も参加する国公法共闘会議は声明を出しました。(声明は File not found: "国公法共闘会議最高裁判決声明_0.pdf" at page "2012年のニュース・出来事"[添付]
なお、両事件の違憲無罪を求める署名が18万2000人分を超えて最高裁に提出されました。

注意
当会を装った勧誘にご注意ください
 最近、「NPO国民救援会」の名前で「投資ファンドの詐欺被害にあった方を救済する」旨など勧誘する電話がかけられているとの情報が、消費者センターなどからありました。
 この「NPO国民救援会」なる団体と私どもの団体とはいっさい関係ありません。国民救援会は、詐欺被害の救済はおこなっておりません。ご注意ください。(2012年11月21日)

ニュース・出来事  

総選挙での干渉・妨害を許さず、自由な選挙の実現をー「共同センター」が警察庁・中央選管に申入れ(11月28日)  

 選挙運動の権利を守る共同センター(全労連・自由法曹団・国民救援会)は総選挙にあたって、公正で自由な選挙の実現を求め、11月28日、警察庁と中央選挙管理会に申入れおこないました。
 申入れでは「憲法、法令及び国際人権規約の保障する言論・表現の自由を最大限に尊重して、選挙の時こそ、主権者たる国民が、その権利を行使するにあたって判断材料が十分提供されるよう、自由で公正な選挙・政治活動が保障されなければなりません」として、ビラ配りや宣伝活動への干渉・妨害を許さないよう申し入れました。
 また、中央選管に対して、総選挙と同時に実施される最高裁裁判官の国民審査についても要請しました。

国公法弾圧2事件の判決日指定を取り消し、大法廷回付・違憲無罪判決をー国民救援会が声明(11月14日)  

 最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)が、国公法弾圧2事件(国公法弾圧堀越事件世田谷国公法弾圧事件)の判決日を12月7日に指定してきたことに対し、国民救援会は11月14日、「判決日の指定を取り消し、審理を大法廷に回付し、猿払判決を見直し、2人に対し違憲無罪判決を出すよう求める」とする声明を出しました。声明は File not found: "国公法声明.pdf" at page "2012年のニュース・出来事"[添付]

東電OL殺人事件、ゴビンダさんに無罪判決(11月7日)  

 東電OL殺人事件の再審裁判で東京高裁(小川正持裁判長)は11月7日、ゴビンダ・プラサド・マイナリさんを無罪とした一審判決を支持し、検察の控訴を棄却する判決を言い渡しました。しかし、裁判所からは謝罪も、誤判原因への言及もありませんでした。
 再審無罪にあたって、国民救援会と無実のゴビンダさんを支える会は12日、共同で声明を出しました(声明は File not found: "無罪判決確定にあたって声.pdf" at page "2012年のニュース・出来事"[添付])。また、同日、誤判原因の究明とゴビンダさんへの謝罪を求めて最高検と最高裁に対して要請を行いました(要請書は File not found: "20121112 最高裁最高検.pdf" at page "2012年のニュース・出来事"[添付])。
 ゴビンダさんのメッセージは File not found: "ゴビンダ直筆.pdf" at page "2012年のニュース・出来事"[添付]

国公法弾圧2事件で最高裁が12月7日に判決日を指定  

 最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は、国公法弾圧2事件(国公法弾圧堀越事件世田谷国公法弾圧事件)に対し、12月7日午後3時から判決を言い渡すことを堀越明男さんと宇治橋眞一さん、そして各弁護団に通知してきました。

DNA鑑定、袴田さんと一致せずーー弁護団鑑定人が証言(11月2日)  

 静岡・袴田事件で静岡地裁は11月2日、弁護側鑑定人の証人尋問(非公開)をおこないました。
 事件から1年2カ月も経過した後に味噌工場内の味噌製造タンクから発見された「5点の衣類」が犯行時の着衣とされ、有罪の決め手となりました。弁護団によれば、その衣類についてDNA鑑定をおこなった結果、袴田さんに由来するDNA型は検出されず、被害者とも違う型が検出されたとの鑑定が出たこと、その鑑定人が「非常に疑問に思う」と証言したと報告しました。(写真は、尋問後に記者会見する弁護団と袴田巌さんの姉・秀子さん)

自衛隊情報保全隊への復興予算の流用をやめよ―原告団らが要請(11月1日)  

 自衛隊情報保全隊の国民監視監視差止め裁判を、仙台高裁でたたかっている原告団、弁護団、支援するみやぎの会の代表が11月1日、防衛省に対し、復興予算の流用削除と原告の監視の中止を求め、要請しました。当日は、日本共産党の井上哲士参議院議員が同席し、安保破棄実行委員会、国民救援会の鈴木猛事務局長が参加しました。(要請書は File not found: "防衛省要請_0.pdf" at page "2012年のニュース・出来事"[添付]

誤判原因究明の判決をー東電OL殺人事件で裁判所要請(11月1日)  

 11月7日に判決が出される東電OL殺人事件について、無実のゴビンダさんを支える会と国民救援会は11月1日、一審無罪判決に対して無罪勾留と逆転有罪判決をおこなった東京高裁、最高裁の責任、証拠を隠した検察の責任をはじめ誤判の原因を究明する判決をおこなうよう、東京高裁に要請しました。(要請文は File not found: "20121025東京高裁への申し入れ.pdf" at page "2012年のニュース・出来事"[添付]

JR山科京都駅間痴漢冤罪事件に不当判決!(10月29日)  

 京都地裁(市川太志裁判長)は10月29日、JR山科京都駅間痴漢冤罪事件で柿木浩和さんに対し、罰金40万円の不当判決を言い渡しました。
 抗議先 〒604−8550 京都府京都市中京区菊屋町 京都地裁・市川太志裁判長

東電OL殺人事件で検察が無罪主張(10月29日)  

 東電OL殺人事件の再審裁判の第1回公判が10月29日、東京高裁(小川正持裁判長)で開かれ、検察はゴビンダさんに無罪論告をおこないました。判決は、11月7日午前10時30分に言い渡されることが決まりました。
 ゴビンダさんを支える会と国民救援会は同日朝、裁判所前で宣伝し、検察は過ちを認め、捜査や公判の全体を検証し、ゴビンダさんに謝罪せよとビラを配り、訴えました。
 

岐阜・関ケ原人権裁判−勝訴確定(10月9日)  

 関ケ原人権裁判に対し最高裁第3小法廷(寺田逸郎裁判長)は10月9日、小学校統廃合に反対する署名をした住民宅を関ケ原町側が戸別訪問し、「誰に頼まれて署名したのか」などと問いただしたことは、表現の自由、請願権や思想・良心の自由などの侵害だとして住民側の訴えを認めた二審・名古屋高裁判決を支持し、町の上告を棄却しました。

名張、袴田両死刑再審事件での再審開始をー全国活動者会議開く(10月11日)  

 
 日本国民救援会は10月11日、都内で名張、袴田両死刑再審事件の再審を勝ちとろうと、28都道府県本部から約60人が参加し、全国活動者会議を開きました。会議では、早期に2事件の再審と、奥西勝さんと袴田巌さんの一日も早い釈放を勝ちとるために年内に5万人分の署名を集め、裁判所に届けようと決意を固め合いました。参加者は、翌日、最高裁、法務省、最高検を訪れ、要請しました。以下が要請書です。
名張毒ぶどう酒事件・検察の未提出記録の全面開示と無実の奥西勝さんの即時釈放を求める要請書(こちら
袴田事件・無実の袴田巌さんの即時釈放と全証拠の開示を求める要請書(こちら
奥西勝さん、袴田巌さん両死刑囚の刑の執行停止と即時釈放を求める要請書こちら
取調べ全面可視化法の早期成立と代用監獄の廃止、検察官手持ち証拠の事前全面開示を求める要請書(こちら

自衛隊の国民監視の即時中止をー抗議声明(9月6日)  

 自衛隊情報保全隊による国民監視がひきつづきおこなわれていることが明らかになりました(しんぶん赤旗9月4日付)。これを受け、国民救援会は、同隊の国民監視に抗議するとともに、即時中止を求める声明を出しました。(声明はこちら

死刑執行に抗議声明(8月4日)  

 滝実法務大臣は8月3日に2人の死刑を執行しました。これに対し、国民救援会が抗議の声明を出しました。(声明はこちら

東電OL殺人事件、高裁が再審を支持し検察の異議を棄却(7月31日)  

ないました。
 決定を受け、同日、国民救援会は、無実のゴビンダさんを支える会とともに、最高検に対し特別抗告をするなと要請をおこないました。また、同日、声明を発表しました(声明はこちらを)。

国公法弾圧2事件がシンポジウム・370人参加(6月30日)  

 国家公務員が休日に職務とは関係無く政党機関紙を配ったことが、政治活動を禁止した国公法違反として逮捕・起訴された国公法弾圧2事件(堀越事件・世田谷事件)。『最高裁は「表現の自由」を守れるか』と題した実行委員会主催のシンポジウムが6月30日、最高裁近くの星陵会館で開催され、370人が参加しました。
 シンポジウムでは、共同通信社で警視庁公安担当などを歴任したフリージャーナリストの青木理さんが、公安警察の実態を講演。また、学習院大学の青井未帆教授は、専門の憲法学の観点から講演しました。
 弁護団は6月25日、2事件の大法廷回付と違憲無罪判決を求めて2通の上告趣意補充書を最高裁に提出しました。補充書で学習院大学の青井未帆教授は、政治的活動を全面的に禁じた国公法の文面が、勤務時間内外を区別するものではないことから、公安警察の恣意的な捜査を許していると指摘。大阪学院大学法科大学院の村井敏邦教授は、欧米のGPSによる捜査が違法とされた例をあげ、公安警察の尾行・盗撮は、礼状なくしておこなわれた強制捜査で違法と指摘しました。

東電OL殺人事件ー東京高裁が再審開始決定(6月7日)  

高裁(小川 正持裁判長)は6月7日、新たなDNA型鑑定によって、「第三者が女性を殺害した疑いが生じており、公判でこの鑑定結果があれば有罪認定には至らなかった」として、再審開始と刑の執行停止の決定をおこないました。これに対し、東京高検は同日、この決定を不服として異議を申し立てました。同日、東京高裁は刑の執行停止についての異議を却下。ゴビンダさんは釈放され、入国管理局に身柄を移され、ネパールに強制送還で帰ることになりました。
 決定当日、支援者と報道陣が待ち構える東京地裁前。午前10時すぎ、第一報を伝える弁護士が「開始決定」と書かれた垂れ幕を持って現れると、拍手と歓声に包まれました。この日のために来日したゴビンダさんの妻・ラダさんと2人の娘さんは抱き合って喜び、涙を流しました。ラダさんは、支援者、弁護団にお礼を述べると、「夫が牢屋に入れられてから15年、やっと自由の見通しがつきそうです。嬉しくて、嬉しくて、嬉しくてしょうがない」と話しました。
 国民救援会は再審開始決定に対し、声明(こちら)を出しました。

取調べの全面可視化の実現をー市民団体連絡会が小川法相、民主党へ要請(5月30日)  

 取調べの可視化を求める市民団体連絡会の代表は5月30日、小川敏夫法務大臣と面談(写真)、また、それに先立ち民主党の池口修次企業団体対策委員長および松野信夫法務部会長と面談し、取調べの全面可視化、代用監獄の廃止、証拠の全面開示などの実現を求めました。この日の要請には、市民団体連絡会の呼びかけ団体である、アムネスティ・インターナショナル日本、監獄人権センター、日本国民救援会、ヒューマンライツ・ナウの代表が参加しました。(小川法相への要請書はこちら

刑の執行を停止し、奥西勝さんに適切な医療をー名張毒ぶどう酒事件で、江川紹子さん、やくみつるさんなどが最高検要請(5月29日)  

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 5月25日に再審開始決定が不当にも取り消された名張毒ぶどう酒事件で、奥西さんの釈放と外部病院での治療を求めて、5月29日、最高検察庁への要請行動がおこなわれました。要請したのは、ジャーナリストの江川紹子さん、漫画家のやくみつるさん、布川事件の桜井昌司さん、杉山卓男さん、足利事件の菅家利和さんなど9人。再審取り消し決定後、奥西さんが高熱を出して救急搬送されたことを受け、「病院で十分な検査や治療、リハビリを受け、適切な環境の下で健康を回復させなければ、いつ生命の危機に直面するか分からない」と指摘。法の執行に責任を有する検察庁自らが職権を行使し、万全の配慮を行うように要請しました。(要請書はこちら
 また、25日、28日にも、国民救援会や「東京守る会」などが最高検に同趣旨の要請をおこないました。

名張毒ぶどう酒事件、名古屋高裁が再審取り消す不当決定(5月25日)  

にもとづない推論で、ぶどう酒に入れられた毒物が「ニッカリンTでないとは言い切れない」などとし、再審開始決定を不当にも取り消しました。
 名張事件全国ネットワーク、国民救援会、再審・えん罪事件全国連絡会議で抗議声明を出しました。(抗議声明こちら
 また、国民救援会は、最高検に対し、ただちに奥西勝さんの刑の執行を停止し、釈放するよう求める要請をおこないました。(要請書はこちら

表現の自由にかかわる2つの裁判で相次ぎ勝利  

□岐阜・関ケ原人権裁判 署名への圧力、再び断罪(4月27日)  

 岐阜・関ケ原人権裁判で4月27日、名古屋高裁(岡光民雄裁判長)は一審を上回る原告勝訴の判決を言い渡しました。判決は、岐阜県関ケ原町で、小学校統廃合に反対する署名をした住民宅を町側が戸別訪問し、「誰に頼まれて署名したのか」などと問いただしたことは、表現の自由、請願権や思想・良心の自由などの侵害だとして住民側の訴えを認めました。(詳しくはこちら

□岐阜・小池代読裁判 議員の基本的権利侵害、市へ賠償命じる勝訴判決(5月11日)  

 発声が困難になった、岐阜県中津川市の元市議の小池公夫さん(写真中央)が、市議会で代読による発言を求めたところ、パソコンの音声変換ソフトなどを使った発言を強制されたため、参政権の侵害と障がい者に対する差別で損害賠償を求めている小池代読裁判で5月11日、名古屋高裁(渡辺修明裁判長)は、市に対して300万円(一審は10万円)の賠償を命じる原告勝訴判決を言い渡しました。(詳しくはこちら

取調べの全面可視化と証拠の全面開示をー小川法相に要請(4月24日)  

 全国労働組合総連合、自由法曹団、日本国民救援会の3団体は、取調べの全面可視化(全過程の録音・録画)と検察の手持ち証拠の事前全面開示を求めて、4月24日、小川敏夫法務大臣に要請をしました。要請では、足利事件布川事件など冤罪が相次いで明らかになり、全面可視化は大きな世論になっており、政治主導で早期に実現するよう求めました。なお、これまでも3団体では、江田五月法相、平岡秀夫法相(いずれも当時)と面談し、要請を重ねてきました。(写真は、小川法相(右端)に要請書を手渡す国民救援会・鈴木亜英会長)(要請書はこちら

国公法弾圧2事件で最高裁は違憲無罪をー全国要請行動、署名15万突破(4月12日)  

 国家公務員が休日を利用し、一市民として政党ビラを配布したことを国公法違反で弾圧された国公法弾圧堀越事件(堀越明男さん)、世田谷国公法弾圧事件(宇治橋眞一さん)。現在、2事件は、国公法は憲法違反と、最高裁で違憲無罪判決を求めています。
 4月12日、世田谷事件の上告趣意補充書の提出とあわせ、最高裁への要請行動と衆議院議員会館で報告集会が開催されました。当日は8都県本部から65人が参加。最高裁への要請では、1カ月間に集まった5937人分を提出し、15万を突破して15万5153人分となりました。(写真右から国民救援会の鈴木会長、堀越さん、宇治橋さん)

国民救援会が死刑執行に抗議声明を発表(3月30日)  

 日本国民救援会は本日、昨日3月29日、小川敏夫法務大臣が3人の死刑を執行したことに対し、抗議声明を出しました。声明では、「国民救援会は、小川法相による死刑執行再開に強く抗議するとともに、当面、死刑の執行を停止し、国民的議論を尽くすうえで必要な措置をとるとともに、死刑廃止条約を批准して、死刑を廃止することをあらためて要求する」と述べています。(声明はこちら

自衛隊の国民監視は違法(3月26日)  

 陸上自衛隊の情報保全隊がイラク派兵に反対する国民の運動を監視していたことは憲法違反であり、監視の即時中止と賠償を求めた裁判で、仙台地裁(畑一郎裁判長)は、3月26日、自己の個人情報をコントロールする権利は人格権として確立されているとし、情報保全隊が氏名や思想信条に関わる個人情報を収集保有したことは人格権の侵害に当たるとして、原告107人中、5人に対し計30万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
 裁判において国側は、監視文書についてその存在すら認否をしませんでしたが、裁判所は情報保全隊によって作成された文書であると認定しました。
 しかし、監視の差止めについては認めませんでした。

東住吉冤罪事件で再審開始決定(3月7日)  

 「やったぞ」「よっしゃ」「よかったね」ー「再審開始」の垂れ幕に駆けつけた支援者から歓声が沸き起こりました。朴龍晧さんのお母さんは、「みんなの力です。感謝感謝!!」と叫びました。
 放火殺人の犯人とされた青木惠子さんと朴龍晧さんが無実を訴えている大阪・東住吉冤罪事件に対し、大阪地裁(水島和男裁判長)は3月7日、弁護団の放火再現実験などから、有罪判決の柱となった朴さんの「自白」は疑わしいと

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