日本国憲法と世界人権宣言を羅針盤に、弾圧事件・冤罪事件・国や企業の不正に立ち向かう人々を支える人権団体

2010年のニュース・出来事

2010年のニュース・出来事  

  • レッド・パージ60周年記念のつどいに250人(12月11日)
     戦後、1950年を前後して、3万人から4万人の労働者が職場から追放された、戦後最大の人権侵害レッド・パージ。12月11日、レッド・パージから60年、あらためてレッド・パージの問題を考え、被害者の名誉回復と賠償を求める集いが東京都内で開かれました。(詳細はこちら?
  • 茨城・布川事件、「私は無実」桜井さん、杉山さんが証言、再審裁判が結審。判決は来年3月16日(12月10日)
    「私は殺していません。正義の名に恥じない判決を期待します」
    「真実と正義を守る裁判官として職責を全うしてください」
     布川事件の第6回再審公判が12月10日、水戸地裁土浦支部で開かれ、犯人とされた桜井昌司さんと杉山卓男さんは、裁判官に対し、みずからの無実を訴えました。この日、弁護団の最終弁論がおこなわれ、裁判が結審しました。判決は、来年3月16日に決まりました。(詳細はこちら
  • 滋賀・日野町事件が第8回全国現地調査を実施。11都府県70人が参加(11月13日、14日)
     84年、滋賀県日野町で酒店の女店主が殺された強盗殺人事件で犯人とされた阪原弘さんが無実を訴えて、再審(裁判のやり直し)を求めている滋賀・日野町事件の第8回全国現地調査が11月13日、14日おこなわれ、11都府県から90人が参加しました。並行して、日野町内での宣伝・署名行動がおこなわれました。
     参加者は、一日も早い再審開始と阪原弘さんの釈放をめざそうと誓い合いました。(詳しくはこちら
  • 茨城・布川事件 検察が不当にも無期懲役を求刑(11月12日)
    1967年、茨城県利根町布川(ふかわ)でおきた強盗殺人事件の犯人とされた桜井昌司さんと杉山卓男さんが無実を訴えている布川事件の第5回再審公判が11月12日、水戸地裁土浦支部で開かれ、検察の論告求刑がおこなわれました。検察は、「2人の自白の信用性は極めて高い。犯人であることは明らか」などとして、桜井さんと杉山さんに不当にも無期懲役を求刑しました。(詳しくはこちら
  • 岐阜・関ケ原人権裁判で岐阜地裁が一部勝訴の判決(11月10日)
     岐阜・関ケ原町で、小学校統廃合反対の署名をした町民宅を町の職員が戸別訪問し、「誰に頼まれたのか」など質問したことは請願権などの侵害にあたるとして、町民8人が町を相手に訴えている関ケ原人権裁判で、岐阜地裁(内田計一裁判長)は11月10日、町に対し一部賠償の支払いを命じました。(詳しくはこちら
  • 「検察の在り方検討会議」の審議について意見書を提出(11月9日)
     国民救援会中央本部は11月9日、「検察の在り方検討会議」の発足(10日)に先立ち、審議のすすめ方について意見書を同検討会議の千葉景子座長および各委員に対し、提出しました。
     意見書では、大阪地検証拠改ざん問題にとどまらず、冤罪を生む検察・警察の構造的問題にメスを入れることを求めています。また、審議にあたり、(1)審議を公開でおこなうこと、(2)冤罪犠牲者、支援者、弁護団の声を聞くことを求めています。(意見書はこちら
  • 国公法弾圧2事件の最高裁大法廷回付署名が2万を突破(国民救援会も1万突破)(11月8日)
     最高裁でたたかう国公法弾圧2事件(堀越、世田谷)は、憲法で保障された表現の自由を求め、審理を第2小法廷から大法廷に回付するよう署名にとりくんでいます。8月からスタートした署名は、10月22日に1万を突破、11月8日現在で2万(20,870人分)を突破し、署名へのとりくみが急速に広がっています。そのうちの約1万が国民救援会があつめたものです。国民救援会はひきつづき年内5万をめざしています。
  • 布川事件再審公判日程が決まる
     6月12日、裁判所・弁護団・検察の三者協議が行われ、再審公判の日程が以下のように決まりました。
      7月 9日(金) 布川事件再審第1回公判(水戸地裁土浦支部 午後1時30分〜)
        30日(金) 布川事件再審第2回公判(水戸地裁土浦支部 午後1時30分〜)
     9月10日(金) 布川事件再審第3回公判(水戸地裁土浦支部 午後1時30分〜)
    10月15日(金) 布川事件再審第4回公判(水戸地裁土浦支部 午後1時30分〜)
    11月12日(金) 布川事件再審第5回公判(水戸地裁土浦支部 午後1時30分〜)
    12月10日(金) 布川事件再審第6回公判(水戸地裁土浦支部 午後1時30分〜)
  • 無実の人を救おう
    全国69カ所で訴え響く――5・20全国いっせい宣伝行動
      冤罪の悲劇を市民に知らせ犠牲になった人を救おうと、5月20日を中心に全国いっせい宣伝行動が各地でとりくまれました。32都道府県69カ所で宣伝行動がおこなわれ、約400人が参加、ビラ約1万4千枚配布、約1100人分の署名を集めました(6月5日中央本部集約分)。各地のとりくみの様子をお伝えします。
    雨降るなかで
      北海道・岩見沢支部は、朝から雨天のなか8人が雨合羽姿で集合。支部として初めての全国いっせい宣伝行動に参加しました。画板や垂れ幕、署名簿いずれもビニールにくるんでの行動でした。青年の反応がよく、人通りの多い時にまたやりたいねと感想が出ました。
    青年の関心高く
     滋賀では、学校帰りの高校生がビラを受け取り、署名に応じてくれました。
      徳島では、名張事件の署名を集めていると、若い人たちから名張事件の説明を求められたりと、青年たちの関心が高まっています。
    家族の訴えに
      宮城では、守大助さんを守る会と共同で宣伝。いっせい宣伝のビラに守さんのビラを折り込んで配布。
      守大助さんの母・祐子さんらがハンドマイクで訴えると、大助さんの元同級生の方2人と出身高校の先生が激励をしてくれました。
    署名に行列が
      鳥取では、足利事件のことをハンドマイクで宣伝すると振り返る人が多く、署名用紙の画板を持つ人が1人だったため、4〜5人が署名の順番を待つ場面も見受けられました。
      山口では、机に看板やのぼり旗を取り付けて署名用紙を並べ、ハンドマイクで訴えをすると、署名机に人が寄ってきました。「本当に可哀想だね」「助けてあげんとね」と言いながら署名に応じてくれ、54人分の署名が集まりました。
  • 5月13日、東京高裁第6刑事部が、世田谷国公法弾圧事件で、憲法を無視する不当判決を出したことに抗議する宇治橋眞一さんと支援者(右の写真)
  • 足利事件の菅家利和さんが宇都宮地裁で無罪判決。(10年3月26日)


  • 大阪・枚方冤罪事件で大阪高裁が逆転無罪判決(10年3月19日)
  • 名張毒ぶどう酒事件で弁護団が昨年10月に出された最高検の答弁書に対する反論書を最高裁に提出。(10年1月29日)
  • 岡山・山陽本線痴漢冤罪事件で広島高裁岡山支部が不当判決(10年1月15日)

powered by Quick Homepage Maker 3.60
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional